WebこそPDCAサイクル

先日、ある設備会社の社長のお話を聞く機会があり、品質管理についてPDCAとはよく言われるけれど、PもしくはPDまでしかやらない企業が多いという事をおっしゃっていました。

PDCA とはご存知のとおり、Plan(計画)、Do(実行)、Check(検証)、Action(改善)の事で品質管理だけではなく、生産管理、マーケティング等様々な場面で活用されているプロセスです。PDCAサイクルとはそれらを繰り返す事で改善を図るという事です。

Webマーケティングについても同様、それどころか、ホームページの持つ特性を考えると、PDCAサイクルを回しやすい部類に入るのではないでしょうか。
なのに、社長のお話のようにPD、例えば「自社のホームページを構築する」までで終わっているのが実態ではないでしょうか。

原因として、初回のデザインやコンテンツ開発に100%どころか120%を求め注力し過ぎて、CAに至るまでのリソースや予算を使い果たしてしまう事が挙げられます。

何度もこのブログには登場してきましたが、自社にとって不都合のない必要最低限のレベルでも公開し、ユーザその他スネークホルダーの反応を見るというCheck(検証)の土俵に上がる事を優先すると成功確率が上がります。
スピードも上がりますので自然とPDCAの回転速度もアップするでしょう。




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