試しにやってみる

自社のホームページリニューアルや新規で構築する際、既存の基幹システムや、リアルなワークフローと100%の連携を求めると、様々な障害が立ちはだかり、なかなか導入に踏み切れないケースがあります。
また、時間のロスによる機会損失、膨らむ仕様によるコスト増などの問題も発生します。

そもそも公開するまではどんなに手間をかけても「仮説」の域を出る事はなく、考えられる機能やコンテンツをすべて搭載したのではオーバスペックになりがちです。少し視点を変え「テストマーケティング」的な意味合いで早期に低コストで出来るレベルのものでマーケットに問いかけて見てはいかがでしょうか?結果を検証しながら、改善、追加を行うのは昔からよく言われる手法ですが、結果を検証しやすいWeb時代だからこそなお正しい戦略と言えるのはないでしょうか。

最近では情報誌の出版社の中にも事前に情報をネットで配信して、結果を分析し、発売前に特集の内容や記事の扱いを変更する会社があるそうです。本当かどうか映画もブログ等のネットに溢れる感想見てエンディングの内容変更するとか。

ホームページを使って新規事業を立ち上げたり、自社のサービスを全て置き換えようとすると、膨大なコストやリスクが伴いますが、「既存のサービスにちょっと付加してみる」「テストしてみる」視点で何か出来る事はないでしょうか?
マーケットから新しいビジネスチャンスとなる思いがけない回答が得られるかもしれません。



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