文章を読んでもらえているか

ホームページは書籍等とは異なり、基本的には目次がなく頭から順には読んでもらえなかったり、印刷しなければ持ち運びも出来ない、長時間ディスプレイを見るのは疲れるなど、手軽に情報発信できる分デメリットもあります。
また、日常では文章を書くことに慣れていないのに、ホームページやブログといったプラットフォームを与えられても急には対応出来ず、原稿を社内持ち回りにしてもなかなか継続できないのが現実です。
それでもユーザから反応があるとモチベーションが上がり、継続につながります。
何はともあれ読んでもらう事が大事です。

ホームページで文章を書いた際に読んでもらう為の留意点として、

・長文は避ける。どうしても長文になる場合は段落分けをする。
・必要に応じて図や写真、イラスト付与する。
・リストを掲載する場合は箇条書きにする。
・適度なスペースを設ける。
・文字サイズ、行間もデザイン性よりも読みやすさ重視で。
・色や文字サイズの異なる見出しをつける。

また、目次の代わりにホームページにはナビゲーションがありますが、ユーザは欲しい情報を求めてコンテンツエリアに集中していますので、意図したとおりにナビゲーションをクリックして順に読んでもらえるとは限りません。
サイト内を回遊させたいのであれば、自然な形で本文中からリンクする事をおすすめします。その際に、

・リンクとわかるように色を変え、下線を引く
・リンク先の内容が判断できるような文章にする

といった工夫もしましょう。
以上考慮するとかなり読みやすくなります。


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