移住先に香川県を選んだ理由は?GOFIELDの移住経験者が紹介
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香川県の移住施策のアイデア出しにあたって、移住経験者の話を聞きたいと香川県のご担当者様より相談をいただき、GOFIELDメンバー5名が協力しました。
GOFIELDではIターンやUターンでの移住経験者が75.8%在籍しています。(2022年6月現在)
移住の理由は様々ですが、特に特徴的なメンバーが事例の紹介を行いました。

香川県へ移住した経緯
高知県出身、就職で香川県へIターン
香川県の企業が出していた求人情報がチャレンジしたい仕事とマッチしていたため、自然と香川県で暮らすようになりました。
転職を香川県内で行ったこともあり、そのまま香川県で家族をもち、気に入った環境で家を建てて定住しています。
宮崎県出身、関東からJターン(嫁ターン)
宮崎県の高校卒業後に上京。関東でパートナーと出会い、結婚の挨拶のためパートナーの実家がある香川県を初めて訪れました。
地方へ移住をするのであれば香川県。とは言え、ふたりとも関東の暮らしに不便を感じておらず、香川へ移住をする踏ん切りがつかず悩んでいたところ、四国・瀬戸内の情報を紹介している「物語を届けるしごと」のブログを見て夫婦で香川県の魅力を再確認し移住を決意しました。
広島県出身、転勤で香川県に縁ができたことでそのまま定住
生まれも育ちも広島県。就職後に転勤で香川県へ移住することになりました。街がコンパクトで出会う人は個性的で面白いと感じ、その繋がりを気に入って定住に至ります。
様々な人に出会った中でも特に面白かった人が会長の森田だったこともあり、GOFIELDへ入社するきっかけにもなりました。
香川県出身、大阪府の大学に進学・就職を経て家族とUターン
香川県の高校卒業後に大阪の大学に進学。そのまま大阪で就職をし、転勤により関東で過ごしていました。
家族を持ち首都圏での生活に不自由さを感じることもありませんでしたが、両親のいる香川県で過ごすことを優先しUターンを決意しました。
北海道出身、瀬戸芸がきっかけで香川県へIターン
進学先や就職先は生まれ育った北海道内で選択していました。
瀬戸内国際芸術祭がきっかけで、2016年頃から毎年香川県を訪れてアートや多島美を楽しみながら香川県の魅力に触れていきます。どうせなら思いきって好きな土地に移住してみようと考えたことで、香川県への移住に繋がりました。
2022年は生まれて初めての梅雨を経験。

移住者から見た香川県の好きなところ
- 海、山、川と自然と距離の近い環境
- 海が穏やかで透明感もある。外海のような険しさがないので安心できる
- 山が低いので子どもたちを連れていても登りやすい
- 高松からフェリーで20分で島に行くことができる。同じ瀬戸内でも広島の島嶼部にアクセスするのはハードルが高いが、高松市で暮らしていれば気軽に島に渡れて非日常が楽しめる
- 郷土料理である讃岐うどんが日常的に食べられている。3食うどんを食べていても違和感がないのは全国各地を見ても香川県くらい

香川県への移住検討者と出会うために
行政のサポートとしてあると嬉しいことは?の問いに、移住にかかる費用の手厚いサポートをしてもらいたいという意見もありました。
既存の支援制度では対象が限られていたり、補助件数が限定されているため活用しづらいと感じるケースが多いようです。
「移住」と言ってもその経緯は様々。
GOFIELDでは高松市が実施する「たかまつ移住応援隊」に登録し、移住リーダーとしての活動やイベントのサポートを行っています。
移住を選択してくれたことによって、多様な経歴を持つメンバーと出会うこともできました。
関係人口づくりや移住定住促進など香川県や各市町としての課題も多く想像できますが、少しでも香川県の活性化に貢献できるよう協力を続けます。