従業員や地域の皆さんの万が一に備えて。GOFIELDの社内にAEDを設置しました。

毎日多くの人が心臓突然死で命を失っています。その数1日200人。
119番通報してから救急車が到着するまでのわずかな時間に刻々と救命率は低下。早急な心臓マッサージとAEDの使用が救命率を上げるカギといえます。
救える命のために。GOFIELDはAEDの設置を決めました。


GOFIELDに設置されたAED

心臓突然死の原因の多くは「室心細動」と呼ばれる不整脈です。
室心細動が起こると心臓は震えるだけで血液を送り出すことができません。数秒で意識を失い、数分で脳や全身の細胞が死んでしまいます。


心室細動による心停止後の生存退院率と心停止から除細動までの時間

心室細動による心停止後の生存退院率と心停止から除細動までの時間(*1)


119番通報をして救急隊の到着を待っているだけでは、9.2%の人しか助かりません。
しかし、心臓マッサージとAEDの使用で54%の人を救うことができるというデータもあります。


総務省消防庁:2016年版救急・救助の現況

総務省消防庁:2016年版救急・救助の現況


AEDの使用実績は年々増えてきていますが、心肺停止の状況が目撃されたうち実際にAEDが使われたのはわずか4.5%。まだまだAEDの使用が浸透しているとはいえないでしょう。

また、心臓死の統計では70~80歳代の高齢者が多いですが、近年は若年化の傾向が見られるとのこと。
従業員の平均年齢が30代のGOFIELDも他人事ではありません。


AEDの使い方を学ぶGOFIELDのメンバー

AEDの使い方を学ぶGOFIELDのメンバー

AEDの使い方を学ぶGOFIELDのメンバー

機材の一つ一つを確認していきます

GOFIELDの事務所は幹線道路に面し、近くには小学校や保育所もあります。
従業員だけでなく、地域住民の皆さんや打合せ来られた方の緊急事態にも対応したい、救える命をきちんと救えるように。
もし近くで緊急事態の際には、ご遠慮なくご利用ください。


GOFIELDの事務所に貼っているAED設置のラベル

GOFIELDの入り口のラベルを目印に


(*1)心室細動による心停止後の生存退院率と心停止から除細動までの時間
出典:Yahooニュース 土俵問題 心停止1分ごとに10%救命率低下 医師の視点から  福田芽森 循環器内科医
https://news.yahoo.co.jp/byline/fukudamemori/20180507-00084896/

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