香川県「かがわ働き方改革推進大賞」最優秀賞を受けました

香川県の「かがわ働き方改革推進大賞」において、株式会社ゴーフィールドが最優秀賞をうけました。
長らく仕組み化や改善が必要であると感じていた課題に対して改善の目標を立て、2018年より全社員で取り組んだ成果に対して高い評価をいただきました。


GOFIELDが香川県「かがわ働き方改革推進大賞」最優秀賞を受けました
GOFIELDが香川県「かがわ働き方改革推進大賞」最優秀賞を受けました

「かがわ働き方改革推進大賞」とは

働きやすい職場環境を整備するための取組みに関して優れた成果が認められる事業所に対し、知事賞として「最優秀賞」及び「優秀賞」が交付されています。

GOFIELDの取り組みをご紹介

1.柔軟な働き方に向けた取組み

ファイルサーバーのクラウド化


取り組み前は社内データを4カ所のサーバーに保管していましが、どのデータがどこに保存しているか把握しづらく、データを探すのに時間がかかることも。
データをクラウドサービス(Box)へ移行し一元管理を開始。フォルダ名やフォルダ構成の運用ルールを統一したことにより、必要なデータを誰もがすぐに探し出せるようになりました。

コミュニケーションツールの導入

取り組み前は社内での連絡にもメールを使用していました。社内に対してもメールの性質上、「お疲れ様です」「よろしくお願いします」などの定型文をつける無駄を削減できないかと考えていました。
取り組みをきっかけにビジネスチャットアプリ「Slack」を導入。何気ない質問や要件も気軽にコメントできたり、絵文字で称賛のリアクションを示すことも容易になりました。
プロジェクトごとにチャンネルを作り関係するメンバーを登録。進捗状況の報告や質問・相談だけでなく、メールでは送りづらかった何気ない気付きもSlackで共有することができ、会話をする感覚でコミュニケーションが取れるようになっています。

2.働きやすい職場環境の整備のための取組み

2018年度に香川県「働き方改革かがわモデル」に選ばれ、専門家にアドバイスをもらいながら3S活動を実施しました。
各自の机まわりと部署ごとに備品や書類を全部出し、整理しながら必要な物と不用品を分別。
半年間で約5トンの不用品を廃棄しました。
不用品を処分したことにより棚も数個処分ができ、空間が広く明るくなりました。大きな荷物の移動や人の行き来もしやすくなりました。
利用頻度の高いプロジェクターやケーブルなどの機材は保管場所を写真で表示し、持ち出す際に必要な部品も分かるようにしています。

3.休暇の取得を促進する取組み

社員の急な休みにも他の社員で対応できるよう、複数名体制を組むことで、有給休暇が取りやすい環境整備に努めています。
2019年の有給休暇取得日数の平均は12.6日、時間年次を加えると15.3日でした。

また、2019年から男性の育児休業取得促進にも取り組んでおり、すでに営業部長を含む男性社員2名が取得済みです。


男性育児休業取得第1号!育休中の過ごし方は?よかったことは?

男性育児休業取得の第2号「育児は手伝うのではなく自分ごと」

これらは全て、社員自らが働きやすい職場環境を試行錯誤しながら作り上げてきたものです。
30名規模の組織のため、トップダウンの号令で実行もできますが、社員の意思やアイデアを尊重しています。
最優秀賞をいただきましたが、これがゴールではありません。
今ある改善が必要な課題に対して、掛け声だけになるのではなく、みんなで決めたことを楽しく取り組んでいく風土づくりを続けていきます。

ご紹介している取り組みは、特に評価をいただいた一部のものです。
この他にも、明日から始められるような小さな取り組みを積み重ねて、働きやすい職場環境の実現につなげています。

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