Twitterの活用

最近利用者が急増しているネットのサービスといえばTwitterです。
無料の会員登録をしたユーザ同士が140文字以内の短文で投稿(つぶやき)を行うサービスです。
オバマ氏が大統領選挙戦の際に有権者とのコミュニケーションを図り当選に大きく貢献した事は有名な話で、最近では鳩山首相が開始した事でも話題になりました。
芸能人ブログで見られたような有名人の利用や、マーケティング活動で活用する企業も増えています。

ビジネスでの活用で特に相性が良いと言われているのはECサイトです。
セールやキャンペーン情報などをつぶやく事によってダイレクトにユーザからの反応を得られます。
DELL、楽天、福助などはいち早く取り組んでいます。

Twitterは利用者に情報発信出来る「プッシュ型」のメディアでメールマガジンに近い印象を受けますが、似て非なるものです。
メールマガジンは配信希望者がメールアドレスを入力する必要がありますが、Twitterの場合は初回の会員登録を済ませておけば、「フォローする」ボタンをワンクリックしてもらうだけです。また個人情報を渡す必要もありませんので、ユーザ側からのハードルも低く、発信者も管理責任は生じません。
140文字という制限ある事で「手軽さ」が生じ、メールマガジンのような作りこみの必要がないのも特徴です。
「RT」と呼ばれる他の人のつぶやくを引用する機能によりクチコミの波及にも期待が出来ます。

大手SNSサイトに比べてまだまだ登録者数は少ない状況ですが、その手軽さや利便性から「セカンドライフ」のような一時的なブームではなく、幅広いユーザに支持され、今後利用者は拡大していくと考えられます。


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