ユーザビリティを向上させる

こんばんは、皆見です。

引き続き導線強化の話です。

人間は検索エンジンではありませんから、視覚的な分かりやすさ、使い勝手のよさは導線強化において重要なポイントとなります。

ホームページは見込み客がアクセスし、そこからどういう動きをするのかということをあらかじめ予測した上で初期のデザイン設計をしなくてはなりません。
重要なページへのメニューボタンはなるべくページの上方に配置する。特に大事なページへのボタンは強調色で目立たせる。ぱっと見て分かりにくい英語でのメニュー表記は極力控え、分かりやすい日本語で表記する。などなど、これらはほんの一例で実はかなり緻密なデザイン設計が要されます。

ただし、設計段階ではあくまで予測の上に行うものですから、実際にどの部分がクリックされやすいのか、訪問者は迷わず次のページに遷移できているのか、ということは運用フェーズで検証してみないと分かりません。

今時のアクセス解析ソフトはこういった分析も可能ですので、是非一度検証してみてください。なかなか予測した動きはしてくれないものです。ユーザ目線に立った、ユーザビリティ(使い勝手)の向上を定期的に行う必要があります。


関連記事

失敗しないホームページリニューアルマニュアル

×