軽視しがちなKPIの「滞在時間」

ホームページのアクセス解析データを分析する際、ページビューや訪問者数には目がいくのですが、その質を問う「滞在時間」は軽視しがちです。

主力となるコンテンツや商品ページのページビューや訪問者数が多くて安心していても実際は5秒ぐらいしか滞在しておらず実はまったく成果に結びついていなかったという事も少なくありません。

サイト全体の平均閲覧時間と比較して極端に短いページがあれば注意が必要です。
もしそのページが、じっくり読み込んでもらって成果ページへ誘導する事が目的であれば、

・判断及び検討材料となる詳しい情報があるか
・単なるカタログのようなスペック情報だけでなく利用シーンを想像できる内容になっているか
・リアルなユーザの声が掲載されているか
・他のメディア情報など信憑性を補足する情報があるか
・以上がわかりやすくレイアウト、デザインされているか

といった視点で改善を行い、滞在時間を重要なKPIと位置づけ、定期的にチェックしましょう。


ホームページ制作・更新代行・コンサルティングは、香川県の株式会社ゴーフィールド


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