制作会社の選定

こんにちは、皆見です。

貴社の想いのこもったRFP(提案依頼書)を受けていくつかの制作会社がプレゼンにやってきました。提案内容は会社によって様々です。どのように制作会社を選べばいいのでしょうか。提案内容の有効性、会社の信頼性などは選考基準をクリアしたという前提でポイントをいくつか挙げます。

過去の実績、特に運用保守の実績が大事
スムーズな工程管理や公開後の運用支援に関してはやはり過去の実績、ノウハウがものを言います。提案時にこれまでの実績を提出させましょう。

組織として動けること
個人スキルに頼らずチームで対応できる会社を選びましょう。工程管理からデザイン、コーディングまで一人で対応するような業者はいくら安価でも要注意です。提案時に体制表とスキルシートを提出させましょう。

データに基づいた戦略が立てられる
明らかに経験則や流行で戦略を立ててくる会社はNGです。アクセスログ解析などロジカルなデータを元に戦略立案が出来る会社を選びましょう。

リニューアル後の運用も見据えている
ホームページリニューアルは単なる通過点であって、実はその後の運用が重要になります。PDCAに沿った運用支援が提案できる会社が望ましいです。

またリニューアルの発注先が、ホームページ専門の制作会社だけではなく広告代理店、コンサルティングファーム、SIベンダーなどになる場合も多いでしょう。
多くの場合、ホームページ制作会社との共同作業になるかもしくは丸投げになります。共同作業の場合も営業窓口、ディレクションなどの一部上流工程だけを担当し、実質は丸投げ状態の場合が多いので、彼らについている制作会社の能力も選定基準に含めたほうがよいでしょう。


ホームページ制作は香川県の株式会社ゴーフィールド


関連記事

失敗しないホームページリニューアルマニュアル