地域性に特化したSEOで、集客と採用を増やす
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SEOという言葉を聞くと、少し難しく感じる方もいるかもしれません。
簡単に言えば、Googleなどで検索されたときに、自社のホームページを見つけてもらいやすくするための取り組みです。
ホームページへの訪問を増やすには、検索結果で上のほうに表示されることが大切です。そのためには、ページの内容をわかりやすく整えたり、サイトの構造を見直したり、検索する人にとって役立つ情報を増やしたりと、地道な積み重ねが必要になります。
ただ、ここでよくあるのが「SEO対策を頑張れば、すぐに成果が出る」と思ってしまうことです。
実際には、全国規模のキーワードで上位を狙うのは簡単ではありません。競合も多く、知名度のある会社や長年運用されているサイトが強い場面も多いからです。そこで、地方の企業にこそ考えていただきたいのが、地域性に特化したSEO、いわゆるローカルSEOです。
たとえば、ただ「ホームページ制作」と検索するのではなく、「香川 ホームページ制作」「高松 採用サイト 制作」といったように、地域名を含めて検索する人は少なくありません。そうした検索に対して、きちんと自社の情報が出てくるようにしていく。これが、地域に根ざした会社にとって、とても現実的で効果的な方法です。
実際、地元で仕事を頼みたいと考えている方の中には、「近くの会社に相談したい」「一度会って話したい」「現場を見てほしい」と思っている方が多くいます。特に、会社の雰囲気や商品の魅力、サービスの細かなニュアンスまで伝えたい仕事では、距離の近さが大きな安心につながります。現場を見て、話を聞いて、その空気感まで含めてウェブに落とし込む。これは地域の制作会社だからこそできる大事な価値だと私は思っています。
SEOというと、特別な技術や裏技のようなものをイメージされることもありますが、今はそういう時代ではありません。もちろん技術的な整備は大切ですが、それ以上に大事なのは、サイトの中身をきちんと育てていくことです。誰に向けた会社なのか、どんな仕事をしているのか、どんな実績があるのか。そういった情報が整理され、継続して発信されていることが、結果として検索にも強いサイトにつながっていきます。
その意味で、いちばん取り組みやすくて効果が出やすいのは、やはり更新を続けることです。
社長ブログでもいいですし、スタッフの日々の仕事でも構いません。新着情報、施工事例、納入実績、お客様との取り組み紹介など、会社の日常の中には発信できることが意外とたくさんあります。特別に立派な文章である必要はありません。むしろ、現場で何をしている会社なのかが伝わることのほうが大切です。
特におすすめしたいのは、実績の掲載です。
「どんな会社と、どんな仕事をしているのか」が見えるだけで、初めてホームページを訪れた方の安心感は大きく変わります。もちろん、取引先名や商品名をそのまま出しにくい場合もあると思います。その場合は、業種だけ書く、地域だけ書く、一部を伏せるといった形でも十分です。大切なのは、実際にどのような仕事をしている会社なのかを、少しずつでも見える形にしていくことです。
実際に、以前ご相談いただいた士業の先生が、忙しくない時期にブログをコツコツ続けたことで、ホームページからのお問い合わせが増え、検索でも見つけられやすくなったことがありました。更新を続けるのは簡単なことではありませんが、やはり積み重ねは結果につながります。逆に、発信を完全に止めてしまうと、せっかく育ってきたホームページの力が弱くなってしまうこともあります。だからこそ、無理のないペースでも続けることが大切です。
毎週1本でも構いません。
ブログでも、実績紹介でも、月に数本の更新が1年続けば、それは立派な会社の資産になります。紙で作っている社内報やニュースレターがあれば、それをWeb向けに再編集して載せるだけでも十分です。大事なのは、完璧を目指して止まることではなく、続けられる形をつくることです。
とはいえ、実際には「書く時間がない」「何を載せたらいいかわからない」「更新担当がいない」という声もよく聞きます。そこは、多くの会社にとって共通の悩みだと思います。だからこそ、社内だけで抱え込まず、外の手を借りることも選択肢に入れていいはずです。
ゴーフィールドでは、ホームページ制作だけでなく、運用や改善、SEOの考え方の整理、ブログや実績ページの更新サポートまで、状況に応じてお手伝いしています。
新しく作ることが正解な場合もあれば、今あるホームページを活かしながら整えていくほうがいい場合もあります。まずは自社に合ったやり方を見つけること。そのために、地域の会社として、顔の見える距離でご一緒できればと思っています。
香川の企業が、それぞれの強みをきちんと伝えられるようになること。
それが、地域全体の元気にもつながっていくはずです。
Webはそのための手段のひとつとして、まだまだできることがあると私は思っています。



