【LINE公式アカウント活用】リピート促進と顧客満足度を高めた3事例を紹介
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ゴーフィールドは、実店舗を持つお客様に対して、LINE公式アカウントやLINEマーケティングツール「Lステップ」を活用した集客力強化や顧客満足度向上のための施策を提案しています。LINEを活用したマーケティングの事例を通じて、どのようにしてリピート促進と顧客満足度を高めることができるのかをご紹介します。
また、ゴーフィールドは、IT導入補助金2024の「IT導入支援事業者」として登録しており、LINEの導入においても補助金活用が可能です。申請手続きからサポートを行っています。
LINEを利用するメリット
LINE公式アカウントを利用するメリットを紹介しましょう。
●圧倒的なユーザー数
世界230以上の国と地域で利用されているLINE。
日本国内の月間利用者数は9,500万人以上(※1)で、日本の人口の70%(※2)が使用しています。
※1 2023年6月末時点
※2 LINEの国内月間アクティブユーザー 9,500万人÷日本の総人口1億2508万2000人(2022年8月1日現在(確定値)総務省統計局)
出典:LINEキャンパス https://campus.line.biz/line-ads/courses/user/lessons/oada-1-2-1
●LINE利用者の年齢層
LINE利用者の年齢は、10代~60歳代以上まで幅広い年代の方が偏りなく利用しています。さまざまな業種やターゲット層に対してLINEは有効なツールです。
※3 マクロミル・インターネット調査(2022年7月実施/全国15~69歳のLINEユーザーを対象/サンプル数2,060)
出典:LINEキャンパス https://campus.line.biz/line-ads/courses/user/lessons/oada-1-2-2
●高い開封率
SNSは大きく分けて、「プッシュ型」と「プル型」の2つがあります。
【プッシュ型】
LINEは、企業・店舗から発信したメッセージがユーザーのトーク画面に直接届く「プッシュ型」。メッセージが届くと、ポップアップ表示されるため、ユーザーに気づいてもらいやすいことが強みです。
LINEメッセージが届いた日の開封率は、約80%。予約のキャンセルや集客に困った場合にも即効性の高い施策を実行することができます。
【プル型】
Instagram、Facebook、Xは、ユーザーがタイムラインを開いたときにはじめて、友だちや公式アカウントのお知らせが表示される「プル型」。ユーザーが興味・関心のある情報を能動的に検索する必要があります。また、企業・店舗から発信された情報もユーザーがアプリを開かなければ、見てもらうことができません。
LINE公式アカウントを使うことで、企業・店舗はお客様と簡単にコミュニケーションを取ることができ、キャンペーンやイベント情報をタイムリーに共有できます。
これによってお客様のニーズにすばやく対応し、関係性を強化でき、顧客満足度を高めることができます。
このような企業様におすすめ
- リピート客を増やしたい
- DM発送のコストを減らしたい
- お客様を囲い込みたい
- お客様とのコミュニケーションを図りたい
- タイムリーなイベント告知をしたい
- クーポンやショプカードをデジタル化したい
LINE公式アカウントでできること
LINE公式アカウントでは以下のような機能が使えます。
- メッセージ機能:「友だち」にメッセージを配信
- LINEチャット :「友だち」と1:1でチャット
- 応答メッセージ:ユーザーからのメッセージに自動で返信
- ショップカード:紙のショップカードのLINE版
- クーポン発行:独自のクーポンを発行
- リッチメニュー設定:トーク画面下部にメニューを固定表示
ゴーフィールドのLINE公式アカウント活用の事例
筑前屋株式会社「ふとんとギフトのカネチ」様
【背景やお困りごと】
ふとんとギフトのカネチは、香川県高松市にある、ふとん販売・レンタル・メンテナンス・関連商品を取り扱う寝具販売店です。
リピーター施策として紙の会員カードを利用していましたが、ふとんの商材はお客様がリピートするまでの間隔が長く、次に来店するときには会員カードを忘れてくるというケースが多くありました。
そこで、紙の会員カードのデジタル化を検討。お客様が常に持ち歩いているスマホ内で保有できる、デジタル会員カードをLINE公式アカウントを活用して作成しました。
【実施したこと】
- LINE公式アカウントの立ち上げ。
- LINE連携システム「EDWARD」を導入して会員カードのデジタル化とLINEとの連結を実施。
- 既存の紙の会員カードのポイントシステムをそのままデジタル会員カードへ移行。
- LINE友だちを購入履歴などでセグメント化し、管理。条件に沿った友だちだけにメッセージを送信するなど効果的な運用を実現。
- LINEのリッチメニューを作成。メニューには、Instagramへの誘導やご年配の利用者向けに電話番号を設置。
- 紙のチラシをデジタル化してLINEと連携。リッチメニューからデジタルチラシが閲覧できるようにしました。
(実施内容は2024年6月時点のものです)
株式会社バリジャラク「ジャラク コーヒー&カカオ」様
【背景やお困りごと】
ジャラク コーヒー&カカオは、カカオ豆からチョコレートを一貫製造する、香川県高松市のbean to barのチョコレート専門店です。
ゴーフィールドで通販サイトの制作や運用サポートを行っている中、バリジャラク様から通販サイトの利用促進や実店舗へのリピーター促進のご要望があり、LINE公式アカウントを導入しました。
【実施したこと】
- LINE公式アカウントの立ち上げ。
- LINE内にショップカードを作成。実店舗での商品購入時にレジ横の専用バーコードにスマホをかざすとショップカードにポイントを付与し、貯まったポイントに応じて商品をプレゼント。
- LINEのリッチメニューを作成。メニューには、通販サイト(オンラインショップ)、 Instagramへの誘導、LINEお友だち限定クーポン、ポイントカードを設置。
(実施内容は2024年6月時点のものです)
株式会社スバル販売「大衆焼肉しんすけ 鍛冶屋町店」様
【背景やお困りごと】
大衆焼肉しんすけ 鍛治屋町店は、A5ランクの黒毛和牛をお値打ち価格でお客様に提供しているこだわり焼肉店です。
ゴーフィールドがIT施策の要となる公式ウェブサイトを制作。引き続き、顧客のファン化を目指し、SNSや公式LINEによる情報発信をサポートしました。
大衆焼肉しんすけ 鍛治屋町店様はもともとInstagramの運用に力を入れており、Instagramで発信している内容を活用して、予約促進やリピーターにつなげたいとLINE公式アカウントの導入を実施しました。
【実施したこと】
- LINE公式アカウントの立ち上げ。
- LINEのリッチメニューを作成。メニューには、公式ウェブサイト、アクセス方法、Instagramへの誘導、LINEお友だち限定クーポンを設置。
- クーポンは「ファーストドリンク1杯無料」初来店の方にも訴求する特典としました。
(実施内容は2024年6月時点のものです)
LINE自動化ツール「L ステップ(エルステップ)」
ゴーフィールドでは、LINE公式アカウントのさらなる機能強化と効率化のために、LINE自動化ツール・L ステップの導入を提案しています。
L ステップの導入により1対1のやりとりを効率的に行うことができ、顧客満足度を高めることが可能です。顧客ごとにカスタマイズされたメッセージを自動で送ることができるため、個々の顧客ステータスに合わせた自動対応を実現できます。
また、お客様それぞれのビジネスにあわせて、リッチメニュー領域を編集したり、機能を追加できたりと利便性が格段に向上します。
●LINE公式アカウントとL ステップの違い
L ステップ | LINE公式アカウント | |
---|---|---|
メッセージ配信 | ◯ | ◯ |
属性別メッセージ配信 | ◯ | ✕ |
リッチメニュー | リッチメニュー領域の編集、タブ化 | 決められた形式のみ |
アンケートフォーム作成 | ◯ | ✕ |
カレンダー予約 | ◯ | ✕ |
自動返信機能の自由度 | ◯ | △ |
流入経路分析 | 見える | 見えない |
データ分析 | 詳しい分析が可能 クロス分析(2つの指標をかけ合わせた分析)など | 部分的に可能 |
「リピート客を増やしたい」「タイムリーなイベント告知をしたい」「クーポンやショップカードをデジタル化したい」など、お悩みを抱えている企業・店舗の方は、まずはお気軽にご相談ください。