Webサーバの選定

ホームページを運営するにあたって、サーバは必ず必要なものですのでホームページの相談をいただいた際、当然その話になります。ホスティング会社に頼んだり、社内やデータセンターに構築したりと形態は様々です。

しかし、お客様が現状契約しているサーバを調査してみると、長期間見直しをしないまま運営していたのか、ネット回線や他の機器と混同してコストが見えにくくなっているのか、必要以上のスペックのサーバを契約し高額な費用を支払っている事がよくあります。PCなど身近なOA機器の価格が著しく高機能化・低価格化しているのとWebサーバも同様で数年前に比べ非常に安価で選択の幅も広がっています。価格だけではなく、サポート体制やオプション、拡張性など考慮して定期的に見直しする事をおすすめします。

また、プロバイダの契約をした際のオプション等で個人向けの安価なサーバを利用させている企業様もいらっしゃいます。

弊害としては

・データ容量の上限が低く、サイトボリュームを増やせない
・利用できるプログラムに制約があり、「お問い合わせ」「資料請求」といった目的ページがユーザにとって使いにくい
・データベースが使えず静的で前時代的なサイトしか構築できない
・独自ドメインが使えない
・セキュリティのレベルが低い

などでしょうか。
サーバについては選択肢の多い現状で、サーバの制約がある為にサービスレベルを落とているような事があればそれは非常にもったいないです。
御社にとってベストな形態が必ずありますので一度検討してみてはいかがでしょうか。



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