フレームワークを使った分析

専門学校でホームページを軸にした新しい事業構築の講義をしています。
普段困っている身近な問題をホームページを使って解決するというものですが、まずは解決したい問題を洗い出し、実現したいサービスが決まったら、環境分析を行います。

その際に、コンサルティングの現場で古くから使われてきたフレームワークであるSWOT分析を行います。
SWOT分析とは、アイデアを強み(Strength)・弱み(Weakness)といった内部環境と機会(Opportunity)・脅威(Threat)といった外部環境の観点から分析するものです。(それぞれの頭文字を取ってSWOT)
ビジネス経験の無い学生ですが、複数人で試行錯誤して意見を出し合えば、なかなか面白い結果が得られます。
流石、長年使われているフレームワーク。良く出来ているなといつも関心します。

ある学生からの質問で、
「どの会社もこのような事をやっているのですか?」
と聞かれてドキっとしました。

モレなくダブりなく情報を整理するプロセスは非常に重要です。
自社の強み(なぜ既存のお客さんが取引してくれるのか)でさえ明確に答えられない社員がいらっしゃるのが現状ではないでしょうか?


ホームページ制作・更新代行・コンサルティングは、香川県の株式会社ゴーフィールド


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