エリア戦略は間違っていないか?

弊社がお手伝いする地方の中小企業様の多くが、ターゲットとなる顧客のエリアを絞ってビジネス展開されています。
必然的にそうなってしまう業種や、弱者の戦略の基本と捉え堅実な経営をされているなど理由は様々です。

しかし、いざWeb戦略となると何故かブレてしまっている事が多いのです。
ホームページは日本全国、いや全世界へ向けた媒体ですので「何かがおこる」と期待してしまうのは理解できます。
前回書いたようにやってみたいとわからない部分はあります。

ただ、過去の地道なマーケティング活動で培ったノウハウを忘れ、エリア戦略が曖昧なまま運用し膨大なコストを投入して成果がないと嘆いているようでしたら問題です。

例えば、

・ターゲットエリア外からのコンタクトしてきたユーザへの対応コストは?
・時間とコストをかけてSEO対策を行い上位表示はしたけどそこからのサイト訪問者はターゲットユーザか?
・ターゲットエリア外のユーザに広告コストをかけてないか?(リスティング広告などのエリア指定は出来ているか)

など注意が必要です。

Webにだけ革命的なブレイクスルーを求めるのではなく、極端な話、手元の顧客リストやBtoBならタウンページのリストにDMを送った方が効果があるかもしれません。

ホームページ担当と営業やマーケティングの部署が別々に動いていると以上のような問題が見えにくいのですが、実際はそのような体制の企業様が多いように思えます。


ホームページ制作・更新代行・コンサルティングは、香川県の株式会社ゴーフィールド


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