情報発信の重要性

情報発信と言っても一方通行ではなくて、双方向性が望ましい。それは小豆島のオリーブひろばや、探検隊の各ブログを見ていてもあきらか。

情報を出す人にしか、対価はやってこない。それはより面白いネタかもしれないし、仕事かも知れない。新しい人との輪かもしれない。とにかく、隠れていい仕事をするのではなく、きちんと何がしかの方法を使ってそのことを伝えないといけない。早い方法を取るか、じっくりの方法を取るかはそれぞれだけど。

僕はWebやイベント、そして日々のセールス活動やアドヴァイザーとしての活動の中で可能な限り情報を発信する。自分の頭の中の情報はしれているので、情報源を確保し、ポイントは何かと言ったフィルタリングの感度を磨いて、再構築した情報を提供する。フィルタリング自体も自分だけに頼るのではなく、他の方が面白いと言った情報を咀嚼したり、ネットのフォークソノミーなども利用する。本を読んでの知識詰め込みもありだけど、重要なのは感度だと思う。

新しい技術やサービスに自分が便利だなぁなどと感動しつつ触れながら、そのサービスの土台になっている部分を研究する。人か?特定の技術?時代?

ただ、WebやITに根付くツールとしての部分は、なかなか使ったことがない人には伝えにくい。はさみの使い方やうまい切り方を、見たことも使ったこともない人に伝えるのは、まぁ、無理な話と言うことだ。

時代を待つか、それとも伝道者の道を行くか。


森田桂治
ホームページ制作、更新代行、コンサルティングは香川県の株式会社ゴーフィールド


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