会社公認!オフィスで個人の宅配便の受け取りOK。CO2削減にも貢献

だれもが気兼ねなく、自分の宅配便を受け取れるように

ゴーフィルドでは、個人の宅配便もオフィスで受け取りができるように、オフィス内に宅配便BOXを設置しました。本人が外出していても、だれかが代わりに受け取り、宅配便BOXで預かることができます。
以前からオフィスで荷物を受け取っていたメンバーもいましたが、公式に社内に通知したことにより、だれもが気兼ねなく利用できるようになりました。
梱包されていた段ボールは会社の資源ごみとして出してもOK。


ゴーフィルドはオフィスで個人の宅配便を受け取り可能

再配達の削減やドライバーさんの負担軽減に

オフィスでの個人の宅配便の受け取りはメンバーの利便性向上とともに、再配達の削減に貢献したいという思いからはじめました。

近年、ライフスタイルの多様化やEC市場の拡大で、宅配便の取り扱い個数が急激に増加しています。2022年度(令和4年度)のEC市場の全体は22.7兆円規模。このうち物販に関するものは13.9兆円規模です。この宅配便の個数は、約50億個にものぼります。


宅配便等取扱個数のグラフ

出典元:総務省「家系消費状況調査」、および国土交通省「宅配便等取扱個数の調査及び集計方法」より作成 https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h30/hakusho/r01/image/n10102070.gif

この中で再配達される宅配便がどれぐらいかというと、2024年(令和6年)4月のサンプル調査で約10.4%という結果に。
再配達はトラックや車を使って行われることが多く、再配達で排出されるCO2の量は、年間およそ25.4万トンと推計されています(2020年度 国交省試算)。
また、この10%の再配達をトラックのドライバーの労働力に換算すると、年間約6万人の労働力に相当するのだとか。
再配達は、地球環境にも人にも大きな負荷を与えていると言えます。

再配達の理由は、「配達日時が指定できない商品だった」が1位(34.6%)。「配達に来ることを知らなかった」が2位(26.1%)。宅配便が来ることをうっかり忘れていたということもあるでしょう。


宅配便の再配達を依頼することになった理由

出典:物流に対する消費者意識に関するアンケート 国土交通省2023年4月 https://www.mlit.go.jp/monitor/R5-kadai01/1.pdf

宅配便を1回で受け取る。小さなことですが、CO2削減のために一人一人が実践できること。
メンバーの働きやすい環境づくりが、ドライバーさんの負担軽減やCO2削減につながればうれいいです。


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