アクセス解析による入力フォームの改善

問い合わせや資料請求といった入力フォームを目的・ゴールと設定しているウェブサイトは多いかと思います。
サイト内の目立つ位置にバナーを設置して入力ページへの誘導するといった施策は行っていても成果が出ていないという相談をよくいただきます。
全ページにフォームへ誘導するバナーを設定している為、入力フォームへのアクセス数は増加していますが、送信しようという思いまでには至っていないのです。
目的は入力のフォームへのアクセスを増やす事ではなくその先の成果ですので「質の高い入力フォームへの訪問」を増やす事を考えなければいけません。

全ページに位置やバナーのデザインなど統一し同じ条件で入力フォームに誘導するリンクを設置します。
そしてアクセス解析により入力フォーム訪問の直前のページの中から最終成果につながった率を出します。
-------------------------------------------
成果の数÷フォームへの訪問数
-------------------------------------------
この数式により質の高い訪問に貢献しているページを見つけて分析します。
例えば下記のような内容です。

・ページ内の成果に結びつく要因は何か
・バナー等ではなくコンテンツ内容でもっと自然に誘導出来ないか
・そもそもこのページへのアクセスを増やせないか
・他のページにも反映出来ないか

どのような施策にも言える事ですがたとえ媒体がウェブであっても訪問者はリアルな店舗と同様人間です。
ターゲットとなるお客様をイメージして行動パターンをじっくり検証すれば必ず答えは見えてくるはずです。


関連記事

失敗しないホームページリニューアルマニュアル

×