アクセスログ解析でWebの成果を計測する(6)

前回、前々回と直帰ページについて書きましたが、
今回からは直帰ページについてどのような対策を取っていくか書かせていただきます。

サイトの構成や訪問数にもよりますが、直帰率が40%を超えると危険信号といわれています。
まずは、入り口率の高いページを抽出し、かつ直帰率が40%を超えるページを優先的に改善を行います。

自社サイト内の他のページに誘導出来なかったわけですから、基本的には導線に問題があると言えます。
アクセスログ解析では直前の検索ページやリンク元、検索したキーワードも調べる事が出来ますので、お客様の立場に立って考えれば、何を求めて検索し、自社サイトに訪問し、去っていったのか必ず答えはあるはずです。
リンクや文章の追加・変更などはコストや時間もそれほどかからないと思いますので仮説を元にトライ&エラーを繰り返す事をおすすめします。

やみくもにコストをかけてサイトリニューアルを繰り返すより、数値的根拠を元に優先順位をつけて問題ページを改善していくという言ってしまえば当たり前の事が多くの企業サイトでは出来ていないのではないでしょうか。


ホームページ制作・更新代行・コンサルティングは、香川県の株式会社ゴーフィールド


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