目標設定は資料請求数だけでなく・・・

こんにちは、森田です。

Web戦略を語る上で、ゴール設定の重要性を以前書きましたが、これはホームページに特化したことではなく、何がしかのビジネス戦略では当然のことですね。ところが、そのゴール設定がないままに、

「いいデザインにしたい」
「ライバルに負けたくない」

というような抽象的な目標のままスタートを切る例が後を絶ちません。そこを具体化していくことが重要で、それが僕らの仕事でもあるのですが、数値化までには苦労することも多いです。なんとか、

「ホームページ関連の問い合わせ件数、前年度比倍増。それに伴う売り上げ3倍増」

と目標をたてます。実際、ホームページでの当面の目標である資料請求数などが設定しやすいですが、ビジネスとしては、「そこから達成される具体的な契約成立数」まで数値で目標を設定しておき、「資料請求数」から「契約成立数」への転換率も重要視すべきです。1件あたりの契約に伴う「粗利益の率」も把握しておく必要があります。

目標が設定されると、いよいよ具体的な戦術を駆使することになります。ただその前に、戦術が効果的に作用しているかどうか、他の事前準備の3つ、

・Web標準化
・アクセス解析の準備
・社内の体制整備

が整っていることが前提です。


ホームページ制作・更新代行・コンサルティングは、香川県の株式会社ゴーフィールド


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