プレゼンテーションスキル(3)

森田です。他のブログよりこっちの更新一所懸命・・・。

今はいつもどおり近所のカフェにいるのですが、明日先方のCEOに見せるプレゼン資料ができていない・・・。ここ更新する前に早く仕上げろ!というところですが、プレゼン資料って現実逃避の特効薬ですね。仕事がたまっている人は、大事なプレゼン、しかも事前資料を充分に準備しないといけないプレゼンの予定を入れることをお薦めします。たまっている仕事がどんどんなくなりますよ。大事なプレゼンはいつまでも完成しませんがー。

People  誰にプレゼンするのか
Purpose  プレゼンの目的は何か
Place   どこでプレゼンするのか

事前準備の中でも案外気にしないのが場所の問題。

僕は独立以来、数年前までコンペとしてのプレゼンでは連戦連勝。不敗神話さえできてました。その不敗神話が崩れたのが某医科系大学でのプレゼン。控え室で待っていて通されたのは大きな教室。教卓がドーン。聞く側の先生方は約60人。なんだよ、その人数。間になんだか教育用のシステムがガチャガチャあって、先生方の顔も見えにくい。資料の入ったPCを置く位置は決められてしまって、立ち位置も制限。加えて聞き手の先生方の座っている机にはデスクトップのPCがあって、みんなそっちの画面ばっかり見ている。どうも、メールしたり、ネットサーフィンしている雰囲気。

う!何を言ってもその場でググられてしまって裏取られちゃうじゃんかよ・・・。しかも一所懸命顔見てもアイコンタクトなんか不可能。先生方間もなんとなく緊張感が漂っていて和やかな雰囲気など出そうもない。これは厳しい・・。

と思っていたらペースが出ないまま終わってしまって疲労感がたっぷり。案の定、落選です。場所のことをもう少し聞いていたらアクロバットな準備もできたかもしれませんし、心の準備をしておいて、教室内をうろうろするような作戦も取れたかもしれません。リハーサルにも力入れたでしょう。悔やまれます。

プレゼンの話が出たら、目的はもちろんですが、参加する人、発表する場所の情報は細かく細かく聞きましょう。


森田桂治
ホームページ制作、更新代行、コンサルティングは香川県の株式会社ゴーフィールド


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