アクセス解析は必ずコンバージョン定義を

アクセス解析を行う事により利用状況が正確な数値で得られるのはウェブサイトの特徴であり大きな利点と言えるでしょう。
但し、単にページビューや訪問者が増えた減ったなど結果を得ただけでは何の対策を打てません。その後のアクションに生かしてこそ解析を行う意味があるというものです。

コンバージョンの定義は行っているでしょうか?
コンバージョンとはそのウェブサイトにおけるゴール、ECサイトであれば購入やサンプル請求、企業サイトであれば資料やカタログ請求などです。コンバージョン数の目標数値を関係者で共有しておくと運用もブレが少なくて済むでしょう。
GoogleAnalyticsにはアドバンスセグメントという機能があります。その機能で「コンバージョンが達成された訪問」を選択すると、解析データの表示がその名のとおりコンバージョンが達成された訪問者のみになります。
何かを買ってくれた人、資料請求してくれた人がどこからどんな方法(検索ワードなど)やってきて、どのページを見て、成果に至ったかが把握できます。これを利用しない手はないでしょう。
どうしても前述のようなコンバージョン定義が難しい場合は「ウェブサイトの中でもっとも見て欲しいページ」を決めてそこをコンバージョンとして定義してもいいでしょう。


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